この記事は、
毒物劇物取扱責任者を取得してから
実際の現場で
どの程度役に立っているかを、
正直に書いたものです。
資格紹介や合格体験記ではなく、
「取った後どうだったか」
に焦点を当てています。
毒物劇物取扱責任者は「使う場面が限定的」
最初に結論から書きます。
毒物劇物取扱責任者は、
常に現場で使う資格ではありません。
毎日何かを判断する、
という種類の資格ではなく、
必要な時に効く資格です。
一番役に立つのは「管理・書類の場面」
実務で役に立ったのは、
・薬品管理台帳
・保管方法の確認
・監査や立入時の対応
といった、
管理・書類関係でした。
作業そのものより、
裏側の管理で使われます。
現場作業が急にできるようになるわけではない
毒物劇物を取ったからといって、
・薬品調合がうまくなる
・作業スピードが上がる
といった変化は一切ありません。
現場作業のスキルとは、
別の軸の資格です。
「資格がある人」として名前が出る
意外だったのは、
社内での立ち位置の変化です。
・書類上の責任者
・問い合わせ先
・立入対応者
として、
名前が出るようになりました。
評価されるというより、
責任が紐づく資格
という印象です。
毒物劇物を取っても給料は変わらない
正直に書きます。
私の場合、毒物劇物取扱責任者を取っても、
給料や手当が
上がることはありませんでした。
この点は、
過度な期待を
持たない方がいいと思います。
それか事前に会社で資格手当等を確認するのがベストだと思います。
それでも無駄ではなかった理由
では、
意味がなかったかというと、
そうではありません。
・法令に対する理解
・管理の考え方
・安全意識
このあたりは、
確実に身につきました。
危険物乙4との違いを実感した場面
乙4が
「危険物全般の基礎」
だとすると、
毒物劇物は
「特定薬品の管理責任」
です。
実務では、
この違いが
はっきり出ます。
現場で評価される資格ではない
毒物劇物は、
・分かりやすく評価される
・誰からもすごいと言われる
そんな資格ではありません。
ただし、
必要な会社では必須
という性質があります。
毒物劇物は「持っていると困らない資格」
私の評価としては、
・なくても仕事は回る
・あると対応できる
この位置づけです。
尖った強みにはなりませんが、
弱点を減らす資格だと思っています。
毒物劇物は誰に向いているか
向いているのは、
・薬品を扱う工場勤務
・管理業務に関わる人
・会社から取得を求められている人
逆に、
自己投資として
万人におすすめする資格ではありません。
資格は「使いどころ」で価値が決まる
毒物劇物取扱責任者は、
派手さのない資格です。
ですが、
使う場面では
確実に役に立ちます。
資格の価値は、
難易度や知名度ではなく、
使いどころだと感じました。
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