公害防止管理者(水質2種)を取得した体験談|2年かけて合格したリアルな話

公害防止管理者(水質2種)は、私が入社してから取得した国家資格の中でも、正直かなり大変だった資格です。

この資格も自主的に取ったものではなく、会社からの指示で受験することになりました。

取得までの流れは、

・毒物劇物取扱責任者
・めっき技能士1級
・公害防止管理者(水質2種)

という順番です。

正直に言うと、「また勉強か…」という気持ちが強く、前向きなスタートではありませんでした。

目次

公害防止管理者(水質2種)とは

公害防止管理者(水質2種)は、次の4科目で構成されています。

・公害総論
・水質概論
・汚水処理特論
・水質有害物質特論

科目合格制度があり、一度合格した科目は翌年以降も有効です。

この制度がなければ、私は途中で諦めていたと思います。
その理由としては年ごとに各科目の難易度の変動が大きいと感じた為、
一発合格のみだと正直何年かけても受からない可能性があったので…

私の受験スケジュールと勉強期間

私は2年かけて水質2種を取得しました。

・1年目:勉強期間 約3週間
・2年目:勉強期間 約1ヶ月

仕事をしながらの勉強だったため、短期間で集中的に取り組みました。

【1年目】4科目とも一通り勉強し受験

1年目は、4科目とも一通り勉強し受験しました。

結果は以下の通りです。

【1年目の結果】

公害総論:7 / 15
水質概論:2 / 10
汚水処理特論:17 / 25
水質有害物質特論:9 / 10

特論2科目は合格しましたが、総論と概論は不合格でした。
結果を見てもらえば分かりますが水質概論は本当にひどい有様でした。

点数を見て、「簡単な試験ではない」と改めて実感しました。

【2年目】総論・概論に集中して再挑戦

2年目は、公害総論と水質概論のみを受験しました。

結果は以下の通りです。

【2年目の結果】

公害総論:11 / 15
水質概論:7 / 10

この年で、すべての科目に合格し、何とか2年で水質2種を取得する事が出来ました。
ただ今回も水質概論の試験中は問題を見るたびに絶望してました。
苦手意識からか自分自身が信じれなくなっていたのが原因です。

翌日の公式の回答で自己採点するまでは不安が大きかったです。
自己採点の結果、10問中7問正解だったのでホッとしました。
もし6問正解でギリギリだったら正式な合否が分かる11月中旬まで不安が続いていたと思います。


関連記事→公害防止管理者「概論」がどうしても苦手な理由

勉強して感じた水質2種の難しさ

水質2種は、単純な暗記だけでは対応できない試験だと感じました。

・計算問題がある
・処理フローの理解が必要
・用語の定義が細かい

「なんとなく分かった」では通用しない試験です。

特論は、過去問中心で理解しながら勉強すれば、
比較的可能性はあると思います。

総論・概論は年によっては特論と同じ勉強法で、
合格出来る事もあるので科目合格制度利用し、
数年を最初から想定していればいいと思います。

ただ一発合格を狙う場合は電話帳と呼ばれる公式テキストは、
必要だと感じました。

正直な感想(現場作業員目線)

私はもともと、勉強が得意なタイプではありません。

そのため、

・2年かかった
・科目合格制度に助けられた

というのが正直なところです。

ただ、取得後は排水処理や水質の話が現場で理解できるようになり、
意味のある資格だったと感じています。

公害防止管理者(水質2種)はこんな人に向いている

【向いている人】

・工場勤務で排水や水処理に関わる人
・会社から取得を求められている人
・1年で無理なら分割して受験できる人

【正直、向いていない人】

・短期間で楽に取りたい人
・丸暗記だけで乗り切ろうとする人

まとめ|水質2種は腰を据えて取る資格

公害防止管理者(水質2種)は、簡単な資格ではありません。

ただし、逃げずに向き合えば、現場作業員でも十分に取得できる資格です。

私の場合は2年かかりましたが、現場での理解度は確実に上がりました。

これから受験を考えている方の、現実的な判断材料になれば幸いです。


水質2種を取得したあと、次は水質1種・大気1種の同時受験も視野に入れるようになりました。
▶︎ 2026年に公害防止管理者(水質1種・大気1種)をダブル受験する予定です

関連記事→公害防止管理者(大気1種)を受験した体験談


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