会社に「必要ない」と言われた電工2種。40代の私が自腹で取得した本当の理由

第二種電気工事士(以下、電工2種)は、
現場系の資格として王道です。
一方で、電気業以外の業種では、
「会社で使えないなら意味がない」
と言われることも多い資格です。

私は30代半ばの頃、会社にこう相談しました。
「会社のお金で電工2種を取らせてほしい」と。

理由さえも聞かれず返ってきた答えは、
「必要ない」という一言でした。

目次

1. 現場の「円滑」と会社の「理屈」は違う

自社は6600V高圧受電設備。
2種の免状では直接工事ができないため、
会社が「必要ない」と判断する理屈は理解できました。

しかし、現場の感覚は違います。
電気の基礎知識があれば、
トラブル時に電気業者とのやり取りが圧倒的にスムーズになります。
状況を正確に伝えられれば、復旧までの時間は確実に早くなるはずなのです。

「現場をより良くしたい」という
思いが届かなかったことへのモヤモヤ。
それが私の自費受験の原点になりました。

2. 「自分だけの秘密の武器」を手に入れるワクワク感

結局、私は自腹で受験することを決めました。
会社の判断と、自分の将来は別だと割り切ったのです。

数万円の出費でしたが、申し込みボタンを押した時の心境は、意外にもポジティブなものでした。
「これは会社に捧げるスキルじゃない。自分だけの秘密の武器なんだ」

そう思うと、自費での勉強すらワクワクしたのを覚えています。

自費、かつお小遣いからの投資。一円も無駄にできないからこそ、私は「最も効率よく、最短で合格できる方法」を探しました。私が実際に使って納得した教材の選び方はこちらにまとめています。

3. 会社に報告しないことで得られた「自由」

合格後も、会社には一切報告していません。
「必要ない」と言われたのですから、わざわざ教える義理もありません。

実は、報告しないことには大きなメリットがあります。
自分のスキルを会社にタダで切り売りしなくていいし、無駄に仕事が増えることもないのです。

会社に依存せず、自分の実力を隠し持っておく。この「精神的な自由」こそが、自費で取得した者だけが味わえる最大の報酬かもしれません。

まとめ:会社のためではなく、自分のために

電工2種は、会社のために取る資格ではありません。
「自分で必要だ」と思ったタイミングで、自分の将来を守るために取る資格です。

たとえ会社に否定されても、
それで諦める必要はありません。
むしろそれは、あなたが「自立した技術者」への一歩を踏み出す、最高のチャンスかもしれません。

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