電験三種は、将来の「いざという時」に備えて、会社には内緒で自費受験しました。
最初から講座は使わず、独学前提でテキスト選びをしています。
この記事では、私が実際に使ったテキストと、その正直な使用感を書きます。
おすすめランキングではなく、「独学でどう使ったか」の体験談です。
実際に使ったテキスト&過去問集
私が電験三種の独学で使ったのは、以下の3シリーズです。
1. みんなが欲しかった!電験三種シリーズ
電験三種の中では、もはや「定番中の定番」と言われるテキストです。
フルカラーで見やすく、導入としては非常に優秀でした。
今回の受験で最初に購入したテキストで最後までお世話になりました。
2. 電験3種過去問マスタシリーズ
こちらも過去問の定番ですが、20年分の過去問がテーマ別で構成されています。
20年分ありテーマ別の過去問も欲しかったので、
「みんほしシリーズ」とこちらで勉強をスタートしました。
ただ、私的には最初の内は解説が難しく、途中で過去問集は「誰でもわかるシリーズ」も加えました。
2. 誰でもわかる電験三種シリーズ
こちらは知る人ぞ知るシリーズですが、より解説が丁寧な初心者向けの印象。
理系の人には無駄な解説が多い為、文系の人向け。
私の過去問集は途中から、この「誰でもわかる電験シリーズ」も併用しました。
ただ、紙書籍は出版されておらずPDF版かkindle版になります。
解説が多い為、ページを跨ぐ事が多いです。電子書籍に慣れてない方は注意してください。
【警告】電子書籍(PDF)をスマホで読むのは「自傷行為」です
私は「たかが画面サイズだろ」とケチって、最後までスマホ一台で押し通しました。その結果、合格と引き換えに視力がボロボロになりました。ガチで後悔しています。私のような無駄な根性は出さないでください。
【環境別:おすすめの対策】
・家にPCがある人:
迷わずPCのモニターで読んでください。追加費用0円で画面も最大です。
・「とりあえず安く済ませたい」人:
AmazonのFire HD 10がおすすめ。セールなら1万円台になります。回路図を「目を壊さずに読む」目的ならこれで十分!
・「合格後も長く、いい物を使いたい」人:
最新の11インチiPad(A16チップ搭載)を検討してください。約6万円弱と高価ですが、画面の綺麗さとサクサク感は別格。10年使う道具としてなら、結局これが一番後悔しません。
※私は最後まで買いませんでしたが、視力が下がった今なら「迷わずiPadを買っておけ」と当時の自分を殴りたいです。
このテキストを選んだ理由
選んだ理由はシンプルで、「分かりやすそうに見えたから」です。
後は解説の見比べをする為、複数の出版元の書籍を導入する事にしました。
会社指示ではなく自費受験だったため、最初から高額な講座に頼るつもりはなく、「まずはテキストでどこまでいけるか試そう」という判断でした。
ただ、テキスト代だけでかなりの出費でした。
独学で「正直きつかった」点
一番きつかったのは、中学数学レベルの基礎がある程度前提になっていることです。
電験三種のテキストは、「電気の知識ゼロ」よりも前に、数学でつまずく可能性が高いと感じました。
基礎がない状態だと、内容を理解する以前に「式の展開」の意味で手が止まってしまいます。
もし、数学に全く自信がない場合は、「このような参考書」を1冊横に置いておくのが、結局は近道になります。
助かったと感じた点
一方で、「過去問マスタシリーズ」以外の解説自体は分かりやすかったです。
いきなり難解な専門用語を投げてくる感じではなく、「なぜそうなるのか」という考え方を噛み砕いてくれる説明が多かったのが救いでした。
テキストの使い方は「辞書」
私の使い方は、「最初から最後まで読み込む勉強」ではありませんでした。
- 分からないところをピンポイントで調べる
- 過去問を解いて、詰まった箇所を確認する
あくまで辞書的な使い方です。
全ページを暗記しようとすると、情報量が多すぎて挫折していたと思います。
「テキストだけでは厳しい」と感じた瞬間
正直に言うと、テキストだけで進めるのが厳しいと感じた場面はあります。
特に、「分かった気になる」と「実際に解ける」は別物だと気付いた時です。
読むだけでは、点数には直結しない。これが独学の最も怖いところだと痛感しました。
なので私は早々に過去問をメインにテキストを補助にしました。
今からもう一度受けるなら
もし今からもう一度電験三種を受けるなら、勉強の軸はこう変えます。
- 過去問をメインにする
- テキストは補助に徹する
テキスト中心のインプットではなく、「過去問で詰まった部分をテキストで確認する」。
このサイクルが最強の勉強法だと個人的には確信しています。
独学のテキストが「合わない」と感じる人
電験三種のテキストは、「読めば受かる」という魔法の本ではありません。
次のような人は、最初から独学が合わない可能性があります。
- 数学がかなり苦手(分数やルートで止まる)
- 自分で調べて解決するのが苦痛
こういう場合は、テキスト代を何冊も重ねるより、動画解説がある講座で「プロに教えてもらう」方が、結果的に安く、早く合格できるかもしれません。
まとめ
電験三種のテキストは、
- 辞書として使う
- 過去問をメインにしセットで使う
この前提を理解した上で使うなら、独学でも十分戦える武器になります。
私の体験が、あなたの教材選びの参考になれば幸いです。
