第2種電気工事士|技能で使ったテキスト・工具・練習キットの体験談

電工二種で一番不安だったのは、間違いなく技能(実技)試験でした。

学科は独学で何とかなる感覚がありましたが、技能は「手を動かす世界」です。

  • 配線経験はほぼゼロ
  • 工具も日常的に使い慣れていない
  • 些細なミスが「一発不合格」に直結する

この記事では、私が実際に使った技能テキスト・工具・配線キットについて、どう考えて選び、どう使ったかの記録をまとめます。


目次

1. 技能対策で使ったテキスト

技能対策で選んだのは、学科と同じこのシリーズです。

【すい~っと合格(技能編)】

迷う時間そのものが無駄なので、「無難で分かりやすい定番」を優先しました。

使ってみて感じたこと

一番のメリットは、「作業の流れ」が視覚的に整理されていることです。
後は、不合格になる「欠陥例」が写真付きで掲載されていることです。
何から手を付け、どこでミスしやすいのか。この「手順のイメージ」が事前にできているだけで、本番の緊張感はかなり和らぎました。


2. 実際に揃えた「工具セット」

工具は個別に揃えず、「電工二種向けホーザンの工具セット」を導入しました。
P-958VVFストリッパー入りのセットがお勧めです。

なぜセットを選んだのか?

理由はシンプル。「失敗したくなかったから」です。
規格を一つずつ調べる手間も省けますし、「これさえあれば試験会場で困らない」という安心感は、初心者にとって何物にも代えがたいものでした。

正直、工具の性能差は分かりませんが、「普通に使える」「練習でストレスがない」という条件は完璧に満たしていました。

3.あると便利な工具・ツール

HOZAN(ホーザン)・合格ツール3点セット

私は合格マルチツールをバラし作業で多用しました。
他2つは最初に少し使用しただけです。私は使いにくかったので...


HOZAN(ホーザン)P-929 VVFストリッパー

被覆剥ぎに特化しており、作業時間短縮が期待できる。
私は購入してませんが、工具を揃える時に最後までかなり迷った工具です。
練習の作業時間がギリギリで縮まらない時や試験後も使用予定で、
予算に余裕があれば検討してみて下さい。


4. 練習用の「配線キット」は必要か?

結論から言うと、初心者・経験者問わず絶対にあった方がいいと感じました。
私が使用したキットはモズシリーズプレミアム(3回分)です。

各問題2~3回分の練習では不安な場合は、別途電線セットを購入してください。
個人的には最低でも各問題2回はやった方が安心出来ると思います。

プレミアム版には動画とワンタッチコネクターが付きます。
この付属のワンタッチコネクターは、
繰り返しの練習でのバラし作業が圧倒的に楽になるので重宝しました。

技能試験は「理解」よりも「慣れ」の比重が圧倒的に高い試験です。

  • 手を動かす回数を物理的に増やせる
  • 失敗しても何度でもやり直せる
  • 本番と同じ部材に触れておける

練習キットは、「本番の不安を減らすための投資」という位置づけでした。
ちなみに私は各問題2回と不安な問題を追加で1回やりました。


全部揃える必要はあるか?

もちろん、全員に一式が必要とは思いません。
実務で工具を使い慣れている人なら、最小限で足りるでしょう。

しかし、私のように「技能に少しでも不安がある人間」にとっては、一式揃えることで精神的な負担は激減しました。

「道具のせいで落ちた」という言い訳を失くすことが、集中力を生んだと感じています。


まとめ:技能は「事前にどれだけ触ったか」

技能試験に特別な才能はいりません。
結局は、「どれだけ事前に本物の部材に触れたか」で決まります。

テキスト・工具・配線キットは、合格を保証する魔法ではありません。
しかし、落ち着いて本番に臨むための「最高の味方」になってくれます。

最後に、もしこれらの準備を自分でするのが面倒、あるいはもっと効率よく進めたいという方に向けて、「講座という選択肢」についても整理しておきます。


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